肩甲骨周囲への施術を自ら体験してみたなら

昨日の非公式月例会で一番楽しみにしていた、肩甲骨周囲や局下部に対する二木式奇経鍼で緩める方法を受けてみました。
まず邪専用ていしんとの比較では、やはり邪専用ていしんは邪が抜けてしまうのでこの場合の目的と合致しておらず、ドーゼオーバーもあって用いないほうがいいだろうという結論に。ただし、腰痛での臀部へは邪を排除したいですから、部位ごとに使い分けるという発想で伝えたほうがいいようです。
そして自分で受けてみたところ、思ったよりも刺激されている感覚がないのに内部へは響いてきます。座位なのにいきなりものすごく眠たくなってしまいました。
そして本治法から標治法とモデルになり、もう一度座位で受けたところこのときには散々に試されていたのでするところがほとんどなかったものの、また眠たくなります。帰りの電車ではビールも飲んでいないのにものすごい睡魔に勝てず、何度も寝てしまいもう少しで乗り過ごしてしまうくらいでした。