もういい加減にしてください

「もういい加減にしたほうがいいのに」という言葉も何度聞いたことでしょうか、新型コロナのオミクロンも冬を超える感染者数がBA5で勢いをさらに増しています。現場の意思の中には「コロナを舐めるな!!」と主張する先生もある程度はおられるのですけど、本当に大切なことは救えるはずだった命を確実に助けることでしょう
これは「とにかく検査をして感染者を炙り出して」という発想そのものがウィルス感染症では間違っているからでしょう。本当に致死率が80%を上回るような殺人ウィルスなら気の毒ではありますけど感染者を封じ込めてウィルスごと抹殺するしか手がないのであり、10%のものであっても最初から社会生活との両立を図るべきだったのです。
それが武漢市でのロックダウンに続いて北部イタリアとニューヨークでの惨劇を動画で目撃してしまったために、世界中で「ロックダウンしないとだめなんだ」と早合点してしまったのが間違いでした。その点では日本のソフトロックダウンは最初の一年半はとてもうまく行っていたのですけど、昨年の11月に感染症法を5塁に落としていなかったのが間違いでした。世界ではすでにコロナなどなかったくらいになっているのであり、マスクをきっちり装着しているのは日本人だけということ、もういい加減にしてください。