モスクワの政治家が標的になるレベルに

「プーチンのラスプーチン」と言われた偏った思想家の娘が自動車爆発で殺害されるという事件がモスクワで発生したのですけど、この娘もウクライナへの進軍を助言していたといいますから、標的ではあったものの、ど真ん中のストライクにはなっていなかったかもしれません。けれど、いよいよ政治的なレベルへ戦争が進んできたということみたいです。
ロシアは当然のごとくウクライナの特殊工作員が仕掛けたものだと主張し、すでに国外逃亡しているとまで細かく情報を流してきているのですけど、あまりに詳細で「おいおいフェイクだろ」と突っ込みが聞こえてきそうです。
一方で、ウクライナに現在亡命中の政治家がロシア国内で半プーチンの活動をしている団体名で犯行声明を出してきているのですけど、これも「ほんまかいな」という感じもします。けれど、いずれにしてもモスクワの政治家が標的になるレベルへ戦闘は展開してきているということに間違いないでしょう。人の命が散ってしまうことはとても悲しいことであり、早く終わってくれることを祈るしかここからはできないのでありますが…。