久しぶりに点字図書館へ電話

久しぶりに点字図書館へ電話です。私が電話を入れるときにはほとんどが鍼灸関連の書籍のことであり、非常に恐ろしがられているのですけど…。特に夏は夏期研の要録の点訳作業があったので恐怖されていましたが、これに関しては点字使用者が少なくなったので中止です。
まず伝統鍼灸学会の50周年記念誌については発行を墨字に合わせられればという要望があるので、ボランティアに任せっぱなしだといつになってしまうかわかりませんから展示データについては自分たちで担当することにして、最後にまとめてもらう仕事ということでお願いをしました。その前にテキストデータを細かく区切ってもらうこともお願いしました。これであとは自分たちが頑張るだけであり、年度末ながらサピエにもアップできるかも。
そして「伝統鍼灸」雑誌のテキストデイジーなのですが、実態を聞けば職員さん自らが変換作業を行っていたのだとか。ボランティアさんは月に一度来られるかどうかであり、冊子なのでデータとしても非常に文字数が少ないので、自分でやってしまったほうが早いからだそうです。ということはデータ完成が異常なほど遅いのは、単純に作業を後回しにされていたからでした。
「10月初旬には次が出てきますよ」とこちらは脅迫をして、一気にやろうとするから時間がないのであり、データ分割をして作業すればと指示させてもらいました。3月には半角スペースとかゴミ文字を置換で削除してしまえる方法まで伝授したのですから、もう少し頑張ってほしいよなぁ。