昨夜に長時間喋りました

それでエントリー順が逆になってしまいましたが、昨夜に会長と来年発行を目指しているという新版テキストを中心に、かなり長時間フェイスタイムで喋りました。
テキスト全体の構成についてもあまりに漢方鍼医会20年目までの中身と入れ替わりすぎているのですけど、何と言っても手法についてです。衛気・営気を基準に治療を行ってきたというか今でもほとんどの会員は衛気の補法を中心に臨床をしているはずなのに、「補中の瀉」はどうにも相容れない。
その前に、手技そのものについて実技での検証をせずに書かれようとしていることがどうにも受け入れられないのです。せめて指導担当の先生の意見が一致してそのように変えていこうというのであれば良い変化なのですけど、誰も知らない・見たことがない手技を基準にどうしてできるのでしょうか?しかも、試みてみたなら期待を大きく裏切る結果でしたからね。