亀裂骨折でも、頸椎だと

亀裂骨折を知らないままに来院される患者さんがほとんどでありレントゲンやCTでは小さなものが見えていないので誤診されているのですけど、頸椎だとちょっとこちらも怖くなってしまいます。
高校生ですが夏休み前にバスケットでも外での練習をしていて、ストリートバスケットのようにしていたとかで接触プレーになってしまい、思い切り派手な点灯になってしまったということです。当初は首の痛みがひどく回らないのはそんな漢字ですけど、頭痛が持続するので検査を何度設けたのですが異常なしになってしまいます。
二学期に入って頭痛はあるものの首も自由に回るようになっているので部活は再開したものの、頭痛がどうにも耐えられないということで小児鍼で来院していた経験がありますから受信することに。脈状からすぐ骨折はわかり、調べていくとおそらく第五頸椎です。治療終了後に頭痛が消失しており、接触が怖いのでゲーム形式の練習だけは避けるようにと指示しておきました。
腰椎なら骨そのものが大きいですから中心まで亀裂がなければ普通のことですけど、中心までヒビが入っていると流石に回復に時間がかかってしまいます。頸椎は今のところそこまでひどい症例に遭遇していませんが、それでも三度目ですが緊張してしまいます。