ヒヤリハットの部類でした、午後まで疲れが

いやはや、午前中のトラブル発生はヒヤリハットの部類であり、パートさんまでパニックになってしまいますし予約は満杯ということで、疲れが午後まで残ってしまいました。
痛い痛いと大騒ぎしながらベッドへたどり着くというのはごく当たり前の風景ですが、稀に治療終了時には楽になっているのにその後に具合が悪くなってしまうというケースがあります。貧血を起こさせてしまったということは近年はありませんけど、開業時には何度かやってしまった苦い思い出です。
近年で経験するのはこむら返りが発生してしまったのがほとんどなのですけど、今朝も結論はこむら返りでした。けれど着替えて待合室へ戻ろうとしたなら急に発生したらしく、痛すぎて歩けないということなので治療室へ戻して処置をしました。ちょっと落ち着いたのですけど、待合室でまた痛みがぶり返してきたなら気分まで悪くなってきてしまい左手もしびれてきたといいますからパートさんがパニックに。
脳梗塞や心臓発作でないことは脈診で分かりますから、すごい冷や汗になっていたのでショックを起こしたのだということで水かきの処置をして、水を飲んでもらいました。数分後に気分が回復したなら歩けるようになり、痛みはまだ残るものの自分で運転して戻られていきました。大声で叫ばれますからこちらもショックを起こしそうな心境で、その人の正確なので仕方ないのですけど内心は焦っていましたね。でも、気の毒だったのは患者さん本人ですが…。