伝統鍼灸学会に参加してきました

昨日まで第50回日本伝統鍼灸学会東京大会へ、参加をしてきました。これでも理事の一人になりますから、少しだけですけど運営のお手伝いはしてきたのですが…。
3年ぶりのリアル開催は、やっぱり刺激になりましたし情報のアップデートという意味でもとても刺激的でした。つい凝り固まりそうになってしまう自分の知識を年に一度はリフレッシュさせるという意味で参加を続けてきた伝統鍼灸学会なのですけど、昨年もオンラインでの大会は聞いたもののやっぱりリアルとはインパクトが違いすぎました。
一番驚いたのが一般発表ではあったものの、画像解析を用いて望診に取り組むというもの。抄録集を読んでいた段階では望診のデータを蓄積してAIが望診の代行をするのかと思っていたのですけど、なんと性別・年齢・症状を入れていくと該当する顔面の状態が合成できるのだそうです。もちろんまだ開発途上なのですが、こういう発送は全くしていませんでしたから驚きました。