伝統鍼灸学会へ参加して、こんなにも姿勢が悪くなっていたとは

3年ぶりのリアル開催となった伝統鍼灸学会へ参加していて、強く感じたのが姿勢のいい人と悪い人の差が大きくなっていたことでした。猫背の鍼灸師が多くなったということです。
視覚障害者に比べて晴眼者のほうが以前より姿勢という点で気をつけていないことは知っていたのですけど、covid-19以後はステイホームということでスマートフォンばかりいじっていたのであり猫背を作ってしまいました。
私はライフワークのようにして自然体の重要性を常に表現してきたのであり、最後のセッションは担当者の名前だけで実は参加したのですけど姿勢の作り方や身体の動かし方という点であれ程盛り上がってしまうというのが逆に驚きでした。でも、9月の本部で姿勢の作り方についての発表があったこと、指導者が常に伝えていない反省点でありました。
それにしても基本的な自然体については下積み修行時代に大阪で教えてもらったことなのに、お膝元で忘れ去られているというのは一体どういうことなのでしょう?ついでに三点セットと呼んでいる証決定時の確認方法、これもお膝元で忘れ去られているというのにはがっかりしました。