学術大会は終わりましたが、足元はこれからが正念場

気がつけば伝統鍼灸学会から早くも一週間が経過しようとしているのですけど、学術大会の方は大成功で良かったのですが足元のほうがこれからまた大変というか、対応がうまくいかないと大荒れになってしまうかもと心配が絶えません。
ずっと昔から「古典に読まれるな読みこなせ」と言われていたのですけど、まさに執筆中のテキストは古典に読まれてしまっている状態でしょう。私は常に実技を通しての確認とそれに基づいた文章構成をと訴えてきたのですけど、どうして周囲の人達がもっとブレーキを掛けてこられなかったのか今頃からの修正ができるのか、年末まで正念場という感じです。
いっそのことcovid-19の影響でリアル開催が一年半できなかったのですから、30周年記念イベントも1年延期ということにしてテキスト発行も延期というのが、とりあえずの時間を稼ぐのにいいと思うのですけどねぇ。
学術大会へ参加して、やっぱりリアルで大勢が集まるというのはパワーが出ますし、実技もしっかりやることで技術力アップに繋がります。夏期研を再開するのにトップバッターが滋賀になることはしんどいですけど、ぜひともやりたいという気持ちが出てきましたのでテキストの問題をその前になんとかせねばですから。