12月14日は討ち入りの日

12月14日といえば、「忠臣蔵」の討ち入りの日であります。今の若い年代はハロウィンのほうがお祭りでクリスマスにはほとんど関心を示さないのと同様に、年末必ず話題になっていたものがここ最近はほとんど取り上げられなくなってしまいました。
仇討ちという行為がいいか悪いかといえばあまり感心した行動でないのは確かなのですけど、それでも忠義という日本人に長く大切にされてきた心が伝わってこなくなるのは、やっぱりちょっと寂しい。
江戸時代なので太陰暦を用いていましたから太陽暦で言えばもう一ヶ月位先のことになるはずなのですけど、それにしても寒いときに三年も待って主君の無念を晴らすというのは、すごいことに違いありません。もちろん小説になってあっちこっち話が継ぎ足されて大げさにはなっているのでしょうけど、久しぶりに見てみたくなりました。