えっ、BRL Pad?

昨年に日本伝統鍼灸学会が50回大会ということで無事に開催され、アーカイブから復習もしています。なかなか濃い中身で、一気に見られていないのが実情ですが…。
それで50周年記念誌が発行されるのですけど、点字版についてはボランティアにおまかせすることを最初に考えたものの記念誌のようなものは作業が定期刊行物の隙間でしか行われないということで、未完成のまま放置されてしまう危険性もあるということで自分たちで作業するしかないという結論になり、各先生へ作業分担のお願いを出しているところです。
ピンディスプレイを所有している先生方からは快諾がいただけること、感謝しかありません。それで点字エディタと連動できるのかということですけど、ブレイルメモシリーズのユーティリティーにBRL Padという簡易エディタが入っていることを教えてもらいました。
早速に使ってみると「あれっ、点字は表示されるのに音声での読み上げができない」と、ということでヘルプを見返してみると指定が必要なようでPCトーカーを設定してここはクリア。けれど16マスの指定になっているのか一行がそのまま表示されず、散々メニューを見回してもちょっとすぐには解決できそうになかったので問い合わせたならステータス表示がオンになっていました。これで32マスすべて表示できるようになり、スッキリです。
でも、簡易エディタということでワードラップ機能がなく、それほど多発することはないでしょうけどレイアウトが不細工なものになる可能性があります。やはり「おまけ」のソフトですから、仕方ありません。