力まずに脈状が作れる状態に

1月26日の死亡が判明してから28日の葬儀までは一気の流れであり、29日は日曜日でしたからプールへでかけて伝統鍼灸学会の理事会へオンラインで参加してと日常を取り戻す日になったのですけど、30日からの一週間はあまりに目まぐるしく弾丸のようなスピードで過ぎてしまいました。
仕事を再開して二週目になる本日、本当に鍼灸院の仕事ペースが戻ったように実感します。電話の数も戻ってきたのですけど、何よりベッドを回るペースがやっと元通りです。
もちろん今までも菽法ピッタリの脈状を作って治療成績はしっかり出してきたのですけど、どこかに無駄な力が入っていて時にはちょっと強引に脈状を作っていたような。力まずに自然に脈状が作れること、長年携わってきた臨床のペースに戻ったということです。