でも、問題はそこじゃないんですよ

今、ネットニュースを見ていたなら整体師としても営業をしているタレントの楽しんごが、ドタキャンの顧客に対して損害賠償の請求をするとありました。個室での特別予約のように読めましたけど、三時間くらい無駄になってしまうというのは本当にきついですよね。
有名な雑誌に掲載された飲食店がすぐ予約が満杯になるのにドタキャンも多く発生するという事例を聞いたことがあり、仕込みに入っていたなら材料が無駄になってしまうということでキャンセル不可もしくは半額のキャンセル料を設定せざるを得なくなったということも聞いています。宿泊をネットで行うようになってキャンセル料が発生する直前まで複数を抑えてしまっているケースが多くなり、タレントのお店だとその程度に顧客は考えているのかもしれません。
鍼灸院でもキャンセルは頭の痛い問題であり、キャンセルが入るとそのまま治療を勝手に打ち切ってしまうケースが半分以上になってしまいます。これは患者さんのためにならないんですけどね。
特に予約時間が過ぎてから「用事ができたので今回は」と電話がかかってくるのは、差し替えができたかもしれないということで他の患者さんのことを考えてくれないことから正直頭にきます。複数でベッドが回っているので「あそこの鍼灸院ならいいか」と、過去には思われていた節が確かにありました。でも、問題はそこじゃないんですよ。