邪正論へ切り替えると

 本日は大寒並みの寒さだったところへ台風のような驚風でしたけど、予約制なのでありがたいことに治療室へ訪れてもらえます。そこで目立ったのは、邪正論での治療でした。
 股関節痛の高校生が二人連れでやってきたのですけど、高校生くらいだと脉状は跳ねている方が正常です。
 肝経を軽擦すると左右の足の長さは整うのですが数脈が治まりきらないので邪正論へ切り替えると、微弦の脉状になります。若い人には「跳ねている」脉だけで判断しにくいところですけど、とても分かりやすかったですね。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です