やったぜぇ、テキストファイル加工作業は終了

「よーし、やったぜぇ」というかんじで、たった今ですけど伝統鍼灸学会50周年記念誌のテキストファイル加工が終わり、自動点訳ソフトの力を借りて点字ファイルに変換したものを、点訳チームの先生方へ送信できたところです。
自動点訳ソフトゆえの読み間違いや分かち書きのミスなどは、ピンディスプレイを使いながら校正作業してもらえたので本当に助かりました。この半年間で10年分くらいの点字を読んだ気がするのですけど、テキストファイル加工と同じくらいに校正作業は手がかかりますから、ものすごく疲れるので外注できなければ一人ではとてもできない点訳作業でした。しかも時間的にかかりますし。
正しくはまだ編纂委員会の編集後記のような座談会と用語に関する講義が残って入るのですけど、無理を言い続けてPDFでもらったファイルがテキストだけを取り出しても1MBもありましたから、めまいがしましたね、やっぱり。けれど送信記録を見返していたなら最初の一ヶ月で法事と遺品整理でGWは作業ができないからと睡眠時間を削りまくって30%を切り出していましたし、自動点訳ソフトのユーザ辞書を拡張する方法も見つけ出してきていました。
ワードもテキストファイルへの変換は簡単なのですけど、凝先頭に全角スペースを入れるというマクロを作成してもらえたのはラッキーでした。まだ全部ができたわけではないものの、これで滋賀漢方鍼医会の実技テキストを執筆していける時間が作れますし、遅れに遅れた新規パンフレットの発行もできそうです。
「視覚障害者のための情報提供委員会」という小さな小さな一部門ですけど、委員長を預からせてもらって一つは残せる実績ができましたし、福島弘道先生ほどの足跡が残せるかは自身がありませんけどパワーが出せる間に次を狙っていきたいものです。