今年の猛暑の仕組みらしいです

8月も本日で終わりなのですが、東京のラジオを聞いていると猛暑日の可能性があると言います。「平年より5度高い気温です」ということで、学生時代に二学期が始まったときには秋を感じていたのにまだまだ遠そうです。
この地球的猛暑はヨーロッパだと初雪を見るくらいすでに涼しくなっているとかかなりまだらなそうで、学者もよくわからないところが多いのだそうです。でも、大寒波を大きな地域で観測するというのはないようですが。
先日にネットで読んだ記事が、やっと説明としてはしっくり来ました。炭酸ガスによる地球温暖化も徐々に進行しているのですけど、今年の猛暑は昨年のトンガ沖海底火山の大噴火による大気圏内の水蒸気の停滞が原因と考えられるそうです。
火山が大噴火すると水蒸気も吹き上げますが、同時に灰も拭き上げるので通常は太陽光を遮ることになりますし、その灰芽水蒸気を吸いながらやがて落下してくるそうです。ところが海底噴火のために水蒸気だけが吹き上がってしまい、これがヘルメットのようになって気温を上昇させているのだとか。やがて水蒸気ですから天となって落下してきますけど、量からすると来年も今年と同じくらいの猛暑が予想されるらしいです。おそろしか。