竹ケ鼻町の家から、最後の投稿

竹ケ鼻町の家から、最後の書き込みになります。でも、取り壊すわけでもなく売却するわけでもなく、将来は子どもの家として戻してもらうのですから、ちょっと寂しいだけです。
子供が生まれて小さな頃はワンフロアのほうが育てやすいですし、同居よりもほんの少しの距離があったほうがお互いに良かったので賃貸マンションにも感謝しています。けれど彦根は戸建ての文化圏ですから、小学校へ入学する頃には実家へ戻るか一軒家をと考えていました。
私の母親が早くに他界してしまったことから実家へ戻るプランが消滅してしまい、随分と賃貸や建売も探したのですけど全盲が一人で通勤できる距離に物件がなく、新築ということに。「子どもの家を先に立ててしまったという計算にすれば」ということでの竹ケ鼻町の家であり、本当にそのルートへ乗ることとなりました。
covid-19の三密回避を言われ続けた時期には、戸建てに住んでいたことが本当にありがたかったです。そして書ききれない思い出が。少し離れるだけですので、またよろしくおねがいします。