触覚による奇経グループ判定の経験をまとめておきました

 院長ブログへ「奇経(二経)治療を触覚診断していた経験から」を投稿しておきました。
 滋賀漢方鍼医会としてのテキスト執筆で補助療法の一つの「押し流す奇経治療」へかじを切っていくために、過去のいきさつを残しておきたかったからです。奇経(二経)治療もすでに立派な伝統鍼灸の分野であり、否定するつもりはありません。ただ、今後はやらないだろうという決意も込めてのものです。
奇経(二経)治療の最大の利点は、患者自身に10円玉と1円玉などイオン傾向の違う異種金属を添付してもらい効果が出せること、深夜に電話の指示で何度も対応した思い出があります。これはこれで、本当に貴重な技術なんですけどね。