そういえば、最初は自分で大きな綿花からカットしていたのでした

 前エントリーでカット綿で「これで事務員さんの手間が省けます」と書いたのですけど、よくよく思い出してみると私がまだワンオペで鍼灸院を回していた時代にはカット綿すら使っていなかったのでした。
 大きな綿花をまず縦方向で適当な幅にカットし、それを横にカットしてと二段階で切り分けていたのですから、それも私のいい加減な目分量でやっていたのですから不揃いこの上なかったです。
 患者さんの目に直接触れるものではありませんし、使い捨てていくものですから不揃いであっても何でも消毒さえ出来ていればいいのですけど、夕食を終えてから鍼灸院に戻ってきて録音を聞きながらやっていた作業風景を思い出してしまいました。節約して少しでも貯金をという時代だったので、そんな思い出があっても良かったでしょう。