金庫の鍵

 それで重要書類を鍼灸院から移動させていたのですけど、実家の金庫の鍵を最初に一つ預かってから最終的に確認をして2つ目を預かって、これで二つとも戻ってきたのは確認しています。
 それで2つ目の鈴がついているものをわかりやすいところへ保管しましたから安心をして本日の作業も完了できたのですけど、ふと1つ目の何もアクセサリーのない鍵も保管状況を確認しておこうと探したのですけどすぐ出てきてくれません。どう考えても鍼灸院の金庫の中へ入れておいたはずなので丁寧に探していくと、封筒にセロテープもしてきちんと保管してありました。「あぁよかった」で済みましたけど、あんな金庫の鍵を紛失していたでは一大事です。スペアを作成してもらうにしても、かなりの金額がかかってしまいますし、兄弟にも説明ができないところです。
 もう忘れないように一つは親父の財布の中に鈴がついたものを入れておき、もう一つは普段の現金を管理している箱の底にセロテープの付いた封筒ごと入れ直しておきました。ほぼ同じ場所なのですけど、紛失はこれでなくなりました。
 つまり、第1段階では鍼灸院の金庫を開かねばなないのであり、その上で実家の金庫の鍵が必要だという状況にしてあります。一時期は実家の金庫を直接開いて現金を収めていたのですけど、すっかり鍵穴の位置もレバーを動かす方向も忘れていたのでありました。