白菜の煮汁

 毎日やっているわけでもありませんし材料をいちいち手で確認せねばならないので「手が遅い」ことは公言しているのですけど、私はハッキリ言って料理を作ることが好きです。好きだということは、味もそれなりに自分で満足しているということです。
 先日のテレビでやっていた料理番組で、白菜は葉っぱと堅い部分を分けて堅い部分は戦意に平行に包丁を入れるのがいいと聞いて、すぐに作りたくなりました。まぁりょうりの知識そのものが、このレベルなんですけどね。
 それで食べていたなら、亡くなったお袋の料理のことを思い出して。最後は煮汁をご飯にかけて仕上げで幸せだったのですけど、ふと考えてみれば最近の子供はこんな食事をしているのだろうかと疑問になりました。庶民の味を知っているということも大切なことではありますけど、最後まで食べきることとか野菜の本当の味を知っていることとか。栄養バランスが崩れていたなら、病気も治りにくいですし。

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