ベルの鳴る掛け時計でしたが

 今は高宮の家ということになりましたけど、当時は実家だった和室に今は珍しい毎正時と30分時にベルがなる柱時計が掛けてありました。認知症気味だった親父が、時間の感覚を忘れないようにと掛けておいたのでしょうか?
 これが電波時計かどうかはわからないのですが正しく時刻を知らせていてくれたのに、ちょっとうるさすぎるということで奥さんが一時的に鍼灸院へ持ってきただけのつもりが、ここから時刻の刻み方がおかしくなってしまい無茶苦茶なタイミングでベルが鳴ってくれます。親父の機嫌を損ねたのかなぁ。
 そこで電池を数日抜いてからこちらで時刻を見計らって電池を入れ直し、二階の和室に掛けたのですけどまたまた時刻がどんどん狂い続けてくれます。 一ヶ月様子を見ていたのですがどうにも時刻が合う様子がないので、仕方ありませんから朝に廃棄処分を決定しました。