琵琶湖の推移、いつの間にかマイナス30cmにまて回復していました

 昨年には一度も台風の襲来がなかったことと秋にも極端な少雨だったことから琵琶湖の渇水が年末から問題になっていたのですけど、いつの間にかマイナス30cmまでに回復しているようです。
 これが平年と比べてどれくらいの数値なのかまで走りませんけど、長く滋賀県に住んでいてマイナス50cmに達していなければ問題にされていることはなさそうです。露出していた坂本城の城壁もまた見えなくなったことでしょうし、漁船や観光船の発着も問題がなくなっているでしょう。
 2月半ばからは梅雨ほどではないものの雨の日が多く、また暖冬で早くから雪水が出てきたのかもしれません。とりあえず「母なる湖」が水をたたえてくれており、ありがたいことです。水道を一日半使えなかっただけでこの冬は不便だったのであり、災害で断水が続くというのはどれほど不便なことか。琵琶湖の推移、渇水の時しかネットで見ませんけど本当に大切なことです。