私が書いても仕方ありませんけど、昨日からのスポーツ界での大ニュース

 昨日からスポーツニュースで大騒ぎになっている、メジャーリーグの大物選手(大谷翔平選手)の専属通訳が違法なスポーツ賭博に手を出して多額の借金を選手の預金口座から払い込んでいたという問題。通訳が球団から解雇され責任を背負うのは当然なのですけど、もっともっと問題が大きくなってしまいそうでスポーツファンとしては心配です。
 ニュース速報からまず疑問に感じたのが、どうして通訳ではなく選手の銀行口座からの振込だったかです。公私にわたり信頼関係があっても、さすがに夫婦ではないので銀行通帳と印鑑までは預けていないでしょうから嘘をついて預けてもらったのかハッキングでもして勝手に送金したのか。でも、一番考えられるのは選手に頼んで肩代わりしてもらったのであり、実際に昨年から何度も分割で支払われている記録が出てきています。
 すると選手も違法賭博の事実を昨年から知っていたということで、ここが問題です。賭博幇助ということで法律に触れていますし、今後の操作でプレーへの大きな影響は免れないでしょう。この事件を知ってショックから、秋に右腕のトラブルが発生してきたのかも?
 でも、その後に出てきている報道の中には解雇のその瞬間まで事実を全く知らなかったというのもあります。これなら選手生命に関わることはなさそうですけど、そうしたならどうやって勝手に送金をすることができていたのでしょうか?ネットからの送金では生体認証が考えられますけど、パソコンを共用していたとしてもこれは高額すぎて難しいと思われますし、二段階認証だと本人のスマートフォンが必要になるはずです。それに多額ですから銀行からの渓谷はあったはずで、どうして気づかなかったのでしょうか?
(追記)
 一週間経過してまだまだ事件の全体像にわからない面はありますけど、一つはっきりしたことはギャンブル依存症の人は嘘に嘘を重ねるのであり、正しい事実を話していないということです。子供の頃に親に知られたなら叱られると思って嘘をついたなら罪悪感があるものの、時間稼ぎに嘘を重ねると罪悪感が薄れてしまい多重の嘘になって自分でも真実を見失うくらいになる経験は誰でもしていることです。