下腿にも二木式奇経鍼で押し流してみると

 もう台風10合の影響をしっかり受けていて、彦根では今までの雨が降っていなかった分をうるおいが戻せた程度なのですが、雨がすでに降っていた地域では水害も出てきているので、やはり台風は早くに過ぎ去ってほしいものです。でも、ノロノロ台風です。
 さすがに「非常に強い勢力」からは少し衰えてきたようですが、ノロノロなので大雨での災害がこれからであり、外出も控えるべきですから鍼灸院は午後から時間だけが余っていた状態。
 そこで少し前から気になっていた、下腿後面や膝窩に二木式奇経鍼で押し流す操作を自己実験です。この部で苦戦していた人へ使ってみて、それなりの手応えがあったからです。
 なんとなんと、眠気がなかったのに昼寝は爆睡になってしまい起こされなければ寝続けている状態。さらに実験を繰り返すと、また夕方にも爆睡をしていました。
 二度目のときにきっちり脈診してみると、足三里から腓骨を挟んでの反対側が響きとしては感じるのですが、委陽で圧倒的に経絡は動いていました。どちらも「足の三焦経」にはなるものの、委陽は下合穴ですから下焦へ強烈に気を引っ張ってきたのでしょう。多様は禁物ですが、一つテクニックが増えました。