今朝に滋賀漢方鍼医会の会員へは標治法のファイルを送信しておいたのですが、本治法は確実な規則と進め方があるのに対して、標治法は治療家ごとであり、実はなかなか難しいファイルでした。
師匠である丸尾先生は、私からすれば大師匠になる先生の方式をまだそのまま引き継がれていて、一連の新札が終わったならすぐ背部へ大量の置鍼を行うというスタイルだったのてした。東洋はり医学会の標準的な方式しか知らなかった私にとっては、多くを学ばせていただきましたが最終的な納得のできる方式ではなかったのも、正直なところです。
しかし、いくつもの道具を持ち替えて行う滋賀漢方鍼医会のていしん治療だと、悪く書けば選択肢がほとんどないのですが流れが一定方向になっています。お灸についてが今は完全に抜けているのですが、最後の関所になるかなぁ。