東京まで自腹で出かけるのに

来月は久しぶりに本部へ出かける約束をしていますが、これは伝統鍼灸学会での発表が重複することになり、補瀉手法が本部だけでなくそれぞれの地方組織で統一されていないことを是正するためです。
 ある研修会が独自の技術体系を持って臨床をしていること、その集まりが伝統鍼灸学会ですから技術や理論については多様でよく、多様性の中から日本の鍼灸が発展していくというお互いの切磋琢磨の場になってきました。
 ただ、ある研修会の末端というか現場においては個性的な技術が取り入れられ枝分かれしていること、例えば農村と大都会では対応が違うなどそれはいいのですが、フロント部分から違っていたのでは「ある研修会」とは認められないのは当然のことです。現在の漢方鍼医会は実はフロント部分から乖離しており、発表をきっかけに出演する本部と滋賀で実技の基礎をすり合わせて提案し直すために出かけるのです。
抄録執筆までもう時間もないのに、  東京まで自腹で出かけるのですから一日研修へ参加するのは当たり前であり、小里方式進行表の執筆者が出てきているのに実技の時間へ組み入れていなかったなんてアグレッシブさがないこと、本部はすべての漢方鍼医会を統括する役目を担っていることがわかっているのでしょうか。自分たちで実技リハーサルをする用意もしているのかなぁ。その録音を回すことで、全国の標準が作っていけるのに。