深夜からの体調不良、実は緑内障発作でした8

食中毒をきっかけに誘爆してきた緑内障の大発作、昨日から三食食べられトイレも行けるようになり、夜には涙も出るようになって順調に回復。そういえば、眼球が膨れすぎて涙も出なかったんだ。
 ところが午前中に顔面へ衛気の瀉法を行っていたとき、即刺のために息を数秒止めて「貯め」を作るのですが大きな目眩が…。術者が邪を受けないように身構えるための「貯め」は、気の流れを強引に停止させる動作であり経絡の疎通を一時的に停止させていたことにもなります。
 その後に姿勢を変えたり「貯め」を少なくしたり色々やってみて、瀉法という手技はここまで影響力の大きな技なのだと改めて納得でした。ちなみに補法でも一瞬域を止めてタイミングを図りますが、気は流し続けているので経絡の疎通を妨げているほどではないのもよくわかりました。