お米の流通は2つのルートだけでいいのに

「令和の米騒動」はまだまだ続いていますが、目先の価格を下げることと農政改革がごっちゃに議論されているので、わかりにくいこととまた政治家にごまかされるのではないかという不安があります。
 昨日の国会で暴露されましたが、備蓄米を含めて昨年からの米価格の口頭の大半は卸の上乗せが大きかったということで、120%の上乗せくらいなら人件費高騰でわかりますが300%とか中には500%では、そりゃお込めが倍の値段になってしまいます。
 ここからワイドショーの出番で、卸の流通ルートを破壊していくことが想定されます。自主流通米かJAの2つにして、どちらも玄米でで渡すことを基準にする、コイン精米機をスーパーに設置すればこれだけでいいのに。
(追記)
 卸業者から「今までが薄利むしろ赤字だったものを少し物価高で是正しただけ」と反論があったようですが、それならどうして随意契約の備蓄米が出回ってきたなら急にそちらも出てきたりブランド米が復活してくるんだという話になります。売り惜しみをしていたことは、明白です。