具体的な影響がどこまで及ぶのかがわからないのでそこまで大きく報道されていませんが、日本郵便の自動車貨物運送の事業許可を取り消す決定がされると「ゆうパック」だけでなく、葉書や封筒の配達についても困難なことになるかもということです。年賀状の減少にも拍車をかけてしまいます。
飲酒運転の基準値を越えるアルコールが残ったまま大型トラックやバンを運転するというのは、運転手個人のモラルももちろんあるでしょうが「酒でも飲まなければやってられるか」という社内の風があるのでは?まだ親方日の丸だった時代の管理職がかなり残っていて、国鉄がJRに衣替えしたような危機感がなさすぎるからです。
国内運送の20%を締めている日本郵便が突然の舞台降板となれば、他の宅配業者の負担が一気に増えます。大苦戦中のヤマト運輸はおこぼれが嬉しいかもですが、そんな簡単なものじゃないでしょう。