キンドルアンリミテッドで偶然見つけた伝統鍼灸学会の先生の講義をまとめた本、無料キャンペーン中ですが読ませてもらっています。いやぁ無料とはありがたい。
その中にあった、ツボに関する説明の一部です。西洋医学は細菌病理学なので物理変化が重要であり、切り取って顕微鏡や検査データとして現れてくることを第一とする。どこかのツボになる部位の組織を切り取って検証してみたが、当然何も出てこないアホらしい研究が昔にあったとか。
東洋医学は液体病理学なので、その時その時で変化をしているので切り取っても現れるはずがない。ツボは常に流動的なだけでなく場所も微妙に移動すること、この説明は非常に納得します。
ただ、私が現在認識しているのは経絡は常に存在していて幅と深さがあり、その中で流れがかなり明瞭な地域が流注であり、流注上でさらに反応が顕著に現れやすいのがツボだと捉えています。ツボはその疾患や体調により、使えるものと使えないものとの差が出てきます。特に五行穴・五要穴は全身への影響が大きく、軽擦に速度差をつけることで衛気もしくは営気のどちらを操作するのか宣言し、そのうえでツボを探って実際に用いれるのかを判断すれば数にこだわることはない。