ゾーン処置をひらめいたのはWFAS2016で実技を見ていたことからでしたが、経絡治療を形作る中で本治法と標治法というシステムにしたことから、標治法が大雑把すぎて東武への処置が抜けていたのを復活させたテクニックです。
開発から約10年が経過し、特にcovid-19の影響から全体の体質が変化して、そのままのゾーン処置では満足できなくなっていました。いや、十分に効果があり標治法全体を軽妙で平均化した仕上がりにしてくれるのですが、処置後の頭部を触れると時々「あれっ」ということがあるのです。
これを乗り越えていく技術として「拡張ゾーン処置」の研究をしているのですが、どうやら技術としては研修会へ持ち込めるレベルへ到達できた手応えです。理論面がまだ弱すぎるので、詳細はここにはかけません。
しかし、本日の臨床投入ではほぼ間違いなく全員から「頭がスッキリした」という感想に加えて、体幹まで響きがあったことを確認できました。自己治療の中で修練しているとこれは内経の響きであり、本治法では時々しか得られない感覚をかなりの確率で患者さんへ伝えられること、とても興奮しています。