次のステップへの原石

伝統鍼灸学会の学術大会アーカイブの続きをまた見ていますが、2016年に私が視覚障害者支援委員会に参加してすぐ呼びかけた実技交流が、やっと全体レベルでも重要性を認められてきています。
 伝統鍼灸学会へほぼ毎年参加するきっかけとなったのは、東洋はり医学会から漢方鍼医会への理論チェンジと池田政一先生からの学術的な影響、そして他の研修会が何気なく披露している実技の中に次のステップへの原石を何度も見つけたからです。
金銭的なことはありますが、どうしてもっとみんな学会参加を積極的にしないのだろう? 治療法が細部で異なってくるのは用具によるところが大きいのだと、“ていしん”のみにしてからすぐわかったことですが、鍼の角度による違いを漢方鍼医会の中であまり重視しないのは“ていしん”が持ちやすすぎるから?いや、本治法はていしんで統一していても毫鍼とごちゃ混ぜにするから理由がわからなくなっているのでしょう。