弦を帯びてきています

 今日の気温はそれほど低くないもののとにかく風が強く、体感温度が急激に下がっている印象です。実際に昼休みにプールへ出かける時には、白杖を握るのがつらいので手袋をしていましたから。
 ところが身体というものは正直で、立春を過ぎて二週間近くになりますから弦脈を帯びてきている人が徐々に多くなっており、まだ証としては腎虚証が多いものの女性では肺虚肝実証でなく腎虚証で治療するケースが増えてきています。
 それから選穴も合水血がかなり多かったのですけど、湯土穴を使うケースが増えてきている印象です。作る脉状については、弦を少し残した状態の方がいいのかもと思いながら観察を続けています。

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