六十九難の治療法則

 難経六十九難の治療法則については近年いろいろと議論があるものの、必ず自経と親経を補うことにはこだわっていません。
 最近は自経のみとか、自経と下合穴を組み合わせることが多いのですけど、自経と剛柔から親経というパターンを以前は多用していました。これは脉左心の平均化された脉状が頭にあると、多様をしたくなります。
 しかし、菽法ピッタリに収まることを頭に置いたとしても自経と剛柔から親経ということもあるわけで、今日の午後には久しぶりにこのパターンに遭遇して興奮していました。

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