ビックリを越えて笑いが止まりませんでした

 前回のエントリーの続きですが、合宿は「取穴書」作成委員会のものでした。
 今は経穴の検証作業をしている段階なのですけど、初回ではWHOの標準部位とどのようにつきあわせていくかというところから始まり、変更された寸法や胃経の犢鼻など日本独自の方言が存在していたことにビックリしました。
 そして今回は、経絡治療の世界だけで標準と信じていた経穴や言葉があったことにビックリ。
 脉診する時に示指・中指・薬指を当てるのですが、まずその前に橈骨の骨の高まりに中指を当てて位置を決めるのですけど、あの高まりは解剖学では橈骨形状突起とはいわないらしい・・・?橈骨形状突起はちゃんと存在しているのですが、もっと別の部位だったのです。ビックリを越えて、笑いが止まりませんでしたね。

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