改めて感謝をしている朝

 自宅からは二度目の書き込みになります。
 昨日は振り込みをして自宅が完全に自分のものになったということを書き込んではあるのですけど、帰宅してくると実感がわいてきました。
 「一本の鍼とひとつまみの艾で」というフレーズは、先輩から何度も聞かされてきた鍼灸治療がシンプルながらも奥が底知れない深遠なものだということを語っているのですけど、このシンプルな道具のみでここまでやってくることができました。
 いつも研修会で私が話していることなのですけど、「技術は自分の努力によって獲得したものではあるがその陰には多くの犠牲になった患者さんがおられることを忘れてはならない」、つまり半分は預からせてもらっている医療技術に改めて感謝をしている朝なのであります。

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