邪正論での選穴理論

 今まで邪正論として治療をしてきたのは、大阪の森本先生が見いだされてきたものとは少し違ってというか、かなり方言の強い使い方でした。
 理論的なことが説明できない、しかも陽経からの治療となると手探りで選穴していたところが大きかったのですけど、「これで説明できそうだ」という手応えが先週末から出てきていました。
 ズバリ五要穴を六十八難の主治賞に当てはめれて応用範囲を広げていました。五行穴ではなく五要穴に当てはめているので、五行が陰経と陽経で外れていることを気にせず末端から順番に考えていけばいいということで、ものすごく用いやすくなりました。
 やはり先に理論を考えてしまうと、選穴がやりやすいです。

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