助手としての経験がないと

 昨日にもらっていたメールなのですけど、「にき鍼灸院」で修行をした元助手へ患者さんを紹介しておいたところの報告でした。
 患者さんは整形外科でねんざをしたと言われたのですけどあまりに、足首の腫れがひどいので半年間の松葉杖生活を強いられ、その後もすっきりしない状態でお盆休みに彦根へ帰省した時の来院でした。状況だけでねんざではなく、剥離骨折だとわかりますから瀉法鍼で処置をすると、治癒直前まで回復していました。
 時間切れで治癒に至らなかったので転院してもらったのですけど、本人はすっかり剥離骨折ということを忘れて経過説明をしていたらしく、すぐねんざではなく骨折の部類であることを見抜いて処置してくれていました。助手の経験がないと特殊症例にはなかなか対処できないものですけど、こちらとしてもうれしい成果の報告でした。

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