ぎっくり腰(その3)

 午後の時間を利用して、私の腰を助手に状態確認してもらうと、やはり急性の腰椎ヘルニアになっていました。私自身も手を伸ばしてみると、見事なヘルニアでした。
 それで痛みの方は円皮鍼さえあれば仕事ができるのですから、逆に円皮鍼を打ち込む箇所を人体実験することにしました。本格的な治療は、明日へ延期です。
 反応のある箇所が四カ所あったのですけど、下から順番に円皮鍼の効果を確認です。ちなみに今朝は理論通り経絡の流注を確保するように一番上の反応へ打ち込んでおり、へっぴり腰からまっすぐになったことは前エントリーで書いたとおりです。
 一番下は痛む箇所よりも下側で、これは全く効果がなし。次のものは痛む箇所と同じ高さであり気持ちよく痛みも減少しますが、へっぴり腰のままです。次はかつてぎっくり腰があったのかも知れないという箇所ですから、全く効果なし。最後に今朝と同じ箇所へ打ち込むと、へっぴり腰からまっすぐに姿勢がなりました。
 今は実験で、下から二番目と四番目の二カ所へ円皮鍼を入れているのですけど、理論的には極力流注確保にとどめておいた方がいいのでその立証実験をしているというところです。

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