ナソ治療

 昨日の私の発表ではないのですが驚いたことは、ナソ・ムノ治療に対しての教育も段々とぼけてきていることがありました。しっかりテキストには書かれてあるのに、実行をしていないということですね。
 まず用語を勝手に「かたナソ」と、肩上部への施術をしているという意味で本人としては強調後のつもりで発言していたのでしょうけど、ナソの語源が頸肩腕症候群なのですから「肩肩治療」と称しているようなものなので耳障りであることを指摘しました。勝手に用語を作り替えている時点で、正確に理解をしていませんね。
 そしてナソは本治法の直後に行うものだと勝手に規定していること、テキストに救急法・補助療法とあり本治法の直後に行うとは規定していないのに、勝手に決めつけていることも指摘しておきました。
 そして午後の実技で実際にやってみると簡単な施術なのに大きな効果、うまく伝えられていないのは私たち古株の責任なのでしょうね。

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