ゾーン処置を考えていると

 次の滋賀漢方鍼医会の月例会で再びゾーン処置について報告しようと考えているのですけど、頭部へ施術しているだけで背部へ巡ってくる気の流れを観察しているとやはり非常におもしろいです。
 標治法として衛気の手法や営気の手法はやはり必要ですけど、ひょっとしたならゾーン処置をもう少し拡張すると邪専用ていしんだけで標治法はできてしまうのかも知れません。
 下積み修業時代にはものすごい数の毫鍼を置鍼していた私が、全く刺さない鍼に転向し、次は手法が不要な鍼へと進むのかも知れません。
 

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