感触が違いすぎました

 それで日曜日に踏みつけられてしまった白杖しかありませんからその日は慎重に帰宅する予定だったものの、三連休の中日であり猛暑で欠席の会員も多かったことから実技の中身が濃くて満足してしまい、指導者研修会は夏休みにして飲みに何人かで出かけてしまいました。
 白杖のことは気になっていましたから酔いつぶれないようにしていたものの、その夜は気が大きくなっていて「感触が悪いなぁ」程度で、平気で帰宅してきてしまいました。
 そして今朝に最後のおつとめということで鍼灸院までこの白杖を使って歩いて出かけたのですが、やはり中心がずれてしまっていると感触が非常に悪く途中で道がわからなくなってしまったのではと思えるほどでした。最後までよく頑張ってくれました。
 鍼灸院から自宅へ戻ってくるときにはまだビニール袋もほどいていない新品だったのですけど、感触が違いすぎました。この白杖も数年すれば「お疲れ様」ということになるはずですが、それだけ命を守ってくれているものだと改めて感謝しました。

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