「項羽と劉邦」を読み終えて

半年もかかってしまいましたけど、デイジーで「項羽と劉邦」の非常に大きな小説を昨日に聞き終えました。この手の作品はいくつか点字で読みましたし録音図書でも聞いたのですけど、いずれも創作の部分を含んでいると言いながらも歴史の動きが最後でいまひとつ把握できていませんでした。
 お互いに山に洋裁を気づいて退治することとなり膠着状態から休戦の申し入れがあって、疲れていた項羽が受けてしまったことから、飢餓状態の楚兵には抵抗する力がなく韓信や法悦など力を蓄えていた勢力に取り囲まれてしまい、それまでの行いの反発もあって一気に項羽は囲まれて討ち取られたという形と理解しました。
 ずっと負け続けていた劉邦ですけど、最後の最後で一度だけ勝ったなら漢帝国が生まれた、けれどそこまで部下を率いるだけの魅力があったことにやっぱり私だけでなく歴史の好きな人は注目するのでしょう。
 「遅咲きの・・・」という言葉がありますけど、鍼灸師として蓄えてきた知識と実力を後世に残せたならと、今でも思っています。

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