犯人は私でした

 昨日の半分笑い話です。
 午前中にAのベッドへ移動してきて患者さんへ問診しながら脈診も同時に始めたところ、ベッドがグラッという感じで移動してしまうのです。ちょっとベッドへ寄りかかるような体勢で脈診するのはいつものことなのですけど、ベッドが向こう側へ移動してしまうのです。
 急いで確認すると、ベッドの足が浮き上がっています。「誰がこんなに持ち上がるほどのものをベッドの下側へいれてしまったんだ!?」と疑問に思いつつしゃがみながらベッドを一周してきても何も見当たりません。おかしいです。
 元の場所へ戻ってくると患者さんの方が「ベッドから一度降りましょうか」と心配してくれるのですけど、ここでわかりました。移動させてきた治療用ワゴンが上下させていた天板の下側に挟み込まれていて、それでベッドが持ち上がってしまっていたのです。ベッドを一度あげてワゴンをその場所から外すと、持ち上がっていた状態は解消されました。犯人は私だったわけです。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です