リーマンショックの時の記憶

 とうとうというか、やっぱりというか、アメリカと中国の間で再び関税の上乗せ合戦の模様になってしまいました。今のところ本当に影響が出てくるのは早くて二週間後、一ヶ月後から本格的というところであり、それまでに何らかの妥結点が見いだされれば回避される道は残っているのですけど、なかなか難しそうです。
 関税の上乗せ合戦については予測されていたことですからそれなりに日本企業でも準備はしていたと思われますけど、怖いのはここに不良債権が隠れていたという大ばか事件が重なることです。つまり、もう一度リーマンショックが発生しないかを心配しています。またファーウェイの違法事実が世界で暴露されること。
 ただ、リーマンショックの時に鍼灸業界の需要が減少していたかといえば、そういう記憶がありません。投資先を消費者は絞り込むので、予約をすっ飛ばす人が少なかったという印象です。ちょっと違うのはタクシーで来院される人が苦しいだろうと考えられることであり、キャッシュレス決済システムの導入を急がねばならないかもしれないというところです。

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