今の経済情勢に思うこと

 日本と韓国の間の経済摩擦というのか、一方的に韓国が日本へ敵意を向けているだけでなく軍事転用可能な製品の管理があまりにずさんなので執られた処置に対して、二カ国間で調整すべき事柄をあらゆる場面で持ち出しては悪口を振りまきまくっていますから対抗せざるを得なくなり、けんかの落としどころがなくなってしまっています。
 米中の経済摩擦はアメリカの関税に対して中国が農産物の輸入を完全に停止したかと思ったなら、アメリカが為替操作国のレッドフラッグをあげるという、こちらもけんかの落としどころがなくなっています。
 ヨーロッパもアメリカも金融緩和で経済の落ち込みをソフトランディングさせる対策を打ち始めましたが、日本では既にマイナス金利になっているのでこれができません。それどころか消費税増税が予定されています。
 どうしてこの状況で、経済がいい状態で経過できるでしょうか。「働き方改革」って、そんな緩いことを発言していて、世界との競争に勝ち抜けるでしょうか。
 私ができることは鍼灸で患者さんを治療し、健康の回復を手助けすることしかありません。それで経済的負担をなるべく背負ってもらわないために、開業時から料金の改定をしていないのです。当時は「鍼灸はやっぱり負担がある」といわれていましたが、現在は「安いですね」といわれています。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です