ナソを応用した選経・選穴の実技、その後

 それから月例会後の指導者研修会での実技は、ナソを応用しての選経・選穴の確認方法をやりました。いつもなら「もうちょっとわかりにくい」のような疑問をすぐ投げ返されるところですが、今回はすんなり「うん確かにわかる」という反応でした。
 でも、やはり問題は理論的なところです。肩井は胆経に属していますから奇恒の腑であることより古典の条文があり、十二経絡が納得できる状態かどうかを見ているものと解釈できます。これも通りました。
 でも、選穴が斜角筋の部位でわかるということについての理論は却下されました。選経・選穴が合致することで、缺盆がきれいな凹面になるというのは納得してもらえました。

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