漢方鍼医会の奇経治療9

 眼球の痛みで奇経治療の人体実験を昼休みにしていたのですけど、「どうせならもう一度同じ一本の針で奇形をやり直して肩こりや眼球の痛みがどうなるのか」を追加実験しました。
 結果から書くと、この奇形治療でも相当に効果が出せることを実感しました。ただ、即座に症状のほとんどが消失することはなく軽くなったことがわかるというレベルであり、やはり割り切って補助療法とすべきでしょう。
 けれど驚いたのはここからで、わざと本治法をしていなかったのですが徐々に効果が浸透して肩こりはとても楽になり、眼球の痛みも鋭いものは取れてしまいました。これから漢方はり治療へ切り替えていこうという人たちにとっては、大きなアドバンテージが簡単に手に入れられることになるでしょう。これで金銀粒を張っておけばどうなるか、次が楽しみになってきました。
 それから今回はグループを3セットから5セットへ増やしてみたのですけど、直後はドーゼを過ごしてしまったようなしんどさが発生してしまったのですが、その前に3セットを二度も行っているのでこれは正しい評価ではないでしょう。明日以降に何セットくらいが適当なのか、パラメーターを一つずつ検証していくしかないです。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です